SSL termination
暗号通信がWebサーバとブラウザの間で取り決めた暗号鍵を使う場合、その間にいるロードバランサは暗号化された内容を読み取れない
ロードバランサとブラウザの間で暗号鍵を取り決めることで暗号化された内容を読み取って書き換えることができるようにる
複数のWebサーバに適切に通信を割り振ることもできる
入力されるリクエストを解読する、また、サーバーレスポンスを暗号化することでバックエンドのサーバーがこのコストが高くつきがちな処理を請け負わなくていいようになる
X.509 certificatesをそれぞれのサーバーにインストールする必要がなくなる
このような機能のことをSSLアクセラレーションやSSLターミネーションと言い、それが有効な状態を一般に「ロードバランサ終端」、つまり暗号通信の終端がロードバランサになっている、と言う
それに対して「サーバ終端」という言い方もある